【虫歯治療】痛みを最小限にしつつ再発予防も実現!|国分寺駅の歯医者チカワデンタル

  • 診療時間外はWEB予約

コラム

歯ぎしりでお悩みの方へ。原因や治療法をご紹介

歯ぎしりの種類

歯ぎしりの種類

歯ぎしりとは、就寝中に無意識に歯をすり合わせたり、噛み締めたりする行為です。実は歯ぎしりには以下のような種類に分けられます。

1.グラインディング

グラインディングとは、一般的に歯ぎしりと言われるもので、強い力で上下の歯をギシギシとこすり合わせる症状です。大きな力で歯をこすり合わせるため、歯には異常なすり減りがみられ、歯根の破折を引き起こすこともあります。

2.クレンチング

クレンチングとは、音はほとんどしませんが強い力で歯を噛み締めたり、くいしばったりする症状です。通常リラックスしている時、上下の歯はほとんどくっついていません。しかし、緊張すると上下の歯を無意識に噛みしめることがあります。

3.タッピング

タッピングとは、上下の歯を素早くリズミカルにカチカチぶつける症状です。グライディングやクレンチングに比べると歯や顎への影響は少ないことがわかっています。

歯ぎしりが及ぼす悪影響

歯ぎしりが及ぼす悪影響

歯ぎしりを放置してしまうと、どのような悪影響があるのでしょうか。
歯ぎしりを放置し続けると歯がすり減ってしまったり、歯や歯ぐきに違和感や痛みを感じたり知覚過敏になる可能性があります。
さらに、頭痛や肩こり、顎関節症などを発症する可能性もあります。顎関節症になると、顎の関節がスムーズに動かなくなり、顎の痛みや口を開きにくいなどの症状が出ます。歯ぎしりに気づいたら早めに対策しましょう。

歯ぎしりの原因

ぎしりの原因

歯ぎしりには大きく2つの原因があると言われています。

1.噛み合わせ

噛み合わせが悪いと、歯ぎしりを起こしやすくなります。歯並びが悪く、噛み合わせたとき均等に上の歯と下の歯が接触しておらず、特定の歯のみ強く接触している場合も歯ぎしりの原因になると言われています。歯の治療後にかみ合わせが変化することもあるので、違和感を感じたら歯科医に相談しましょう。

2.ストレス

2つ目の原因はストレスです。ストレスによって精神的な疲労が重なると歯ぎしりが多くなる傾向があります。ストレスが積み重なって上手に解消できていないと、解消させるために無意識のうちに歯ぎしりを繰り返しまうことがあります。

歯ぎしりの効果的な治療方法

歯ぎしりの効果的な治療方法

治療方法の中で一番効果的なものは噛み合わせの根本的修正と調整です。当院では、患者さんの噛み合わせの精密検査を行うことができます。咬合器という専用の機械で、患者さんの噛み合わせを精密に再現することで、普段では気付きにくい問題点を発見することができます。噛み合わせの異常が軽度の場合は、簡単な噛み合わせの調整だけで済むケースもありますが、歯の治療や矯正治療などが必要となるケースもあります。歯ぎしりでお悩みの方や噛み合わせに不安がある方は精密検査を受けることをおすすめします。
根本的な治療が通院回数的に難しい場合は、カスタムメイドのマウスピースが有効です。

噛み合わせの精密検査について詳しくはこちら »

矯正治療について詳しくはこちら »