アクセス・医院案内
アクセス
医院情報
医院名 | 医療法人弘師会 チカワデンタル |
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理事長 | 地川 弘一 |
住所 | 〒185-0012 東京都国分寺市本町2-23-5 ラフィネ込山No.3 1F |
最寄り駅・アクセス | JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩3分、「auショップ国分寺」の向かいのビル1階 |
電話番号 | 042-313-8282 |
院内紹介

チカワデンタルでは、リラックスして歯科治療を受けていただくため、内装や設備に徹底的にこだわりました。
待合スペースから診察スペースまで清潔感のある内装にし、暖かみのあるLED照明を設置するなど、環境から患者様の不安や恐怖をできる限りやわらげたいと考えています。
また、インプラント小手術やPMTC(歯科専門家による徹底的な口腔内清掃)などを行なうための、完全個室の診察室も備えています。

待合室
清潔感のある内装を施し、暖かみのあるLED照明を設置するなど、随所にリラックスできる雰囲気をつくるための工夫をこらしています。患者様に、不安や恐怖を感じることなく安心して受診いただける環境が整っています。

受付
電子カルテを導入し、受付時・診察時のデータやお支払い情報などを共有することで、大規模な医療機関に比べ待ち時間が短くなるよう努めています。

カウンセリングルーム
兼ユニット
患者様のご要望にお応えし、ユニット(診察台)を増設しました。それにより、急な症状で来院された患者様もお通ししやすくなっています。

ホワイトニングルーム
アロマが香るホワイトニング専用の部屋をご用意しています。個室空間なのでゆったりリラックスしながらホワイトニングを受けていただけます。

ユニット
治療をより安全かつスムーズに行なうため、背もたれや高さを調整できるユニットを採用しています。ユニットごとにモニターを設置しているので、レントゲン写真なども確認いただけます。

手術室
インプラント手術やPMTC専用の個室をご用意しています。プライバシーに配慮した完全個室なので、周囲を気にせず落ち着いて受診いただけます。

レントゲン室
治療に際して必要な情報(患部やお口の中全体の状態)を患者様と共有するため、レントゲン撮影を行ないます。

パウダールーム
治療後にメイク直しなどをしていただけるよう、清潔なパウダールームをご用意しています。頻繁な清掃を心がけているので、快適にお使いいただけます。

外観(入口)
JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩3分、「auショップ国分寺」の向かいのビル1階の角地にあります。
医療機器紹介

口腔内スキャン
<YOSHIDA製 コエックスi500>
従来の印象材を使った型取りでは、お口を一定時間あけ続ける必要があったため、この状態にストレスを感じ、吐き気をもよおす患者様もいらっしゃいました。
しかし、この3Dスキャナーであれば、お口の中を一度に撮影する必要がなくなります。患者様の体調に合わせて数回に分けても精密にスキャンできます。金属アレルギーの方にも適用できます。
また、お口の中のデジタルデータが残り、ほかの医療機関ともデータをやり取りできるため、万が一患者様が転院されても不便を感じることはありません。
何より、撮影データや治療の過程などのデジタル画像を、患者様とご一緒に見られることが安心にもつながります。
口腔内スキャンの特徴
口腔内スキャンには、以下の4つの特徴があります。
①高精度スキャン | 高精度スキャンができ、細部の再現性に優れているため、適合の良い補綴物を作製できます。 |
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②高速スキャン | スキャン時間の短縮が可能なので、患者様の負担軽減だけでなく術者の作業効率の向上につながります。 |
③軽量な本体&小サイズのチップ | 本体重量280gと軽量なので術者が持ちやすいだけでなく、チップの先端サイズが小さいため、患者様の治療時のストレスを軽減します。 |
④高画質 | 3Dフルカラーできれいに見やすく表示されるので、患者様へのご説明にも活用できます。 |

メルサージュ エピック 2in1
微粒子と水をやさしいジェットで吹き付け、歯ブラシでは落とせない汚れや着色を除去します。歯肉付近や歯間、インプラント周囲など届きにくい部分の清掃に適し、非接触のため歯や歯肉を傷つけにくいのが特長です。

CTスキャン
CT撮影により、歯根の形や、それを取り囲む骨の状態が手に取るようにわかります。そのため、歯周病治療や根管治療、またインプラント治療などさまざまな治療を成功に導くための大きな役割を果たします。

オステルISQアナライザ(スウェーデン製)
インプラント安定性測定器で、インプラント体への接触なしに測定可能なうえ、測定データを保管してより安心な治療を実現します。インプラント安定度が数値化されることで、治療計画の指標となります。

DACプロフェッショナル
医科の基準に準じた高度な滅菌が可能に。
滅菌バッグ内の物、中空製品、チューブ状の物、繊維製品は内部の残留空気が飽和蒸気浸透の妨げとなるため、滅菌が不十分となります。しかしDACプロフェッショナルであれば、バキューム機能により残留空気を抜き真空にしながら飽和蒸気を注入できます。この工程を数回繰り返すことにより、あらゆる被滅菌物を隅々までより確実に滅菌します。

DACユニバーサル
交叉感染防止と効率化のため、患者様ごとに衛生的なハンドピースを使用します。内部を自動洗浄後、外部も冷水と温水で徹底洗浄し、バイオフィルムや汚れを除去。手洗いでは不可能な内外の清掃を行い、滅菌準備を万全にします。

マイクロスコープ(カールツァイス社製)
マイクロスコープを使うことで、4〜25倍の拡大視野で治療を行い、鮮明な映像で状況を確認しながら精度の高い処置が可能です。これにより歯の寿命を延ばし、抜歯が必要と言われた歯を残せる可能性も広がります。仕上がりも非常に繊細で、再発率が大幅に低下すると報告されています。

Co2(炭酸ガス)レーザー
レーザーは生体に優しく、当院でも幅広く活用しています。Co2レーザーは歯周ポケットの奥までしっかり殺菌し、化膿した部分も治療可能です。知覚過敏では歯の表面に膜を作って神経を保護し、しみる痛みを防ぎます。歯肉の黒ずみも短時間で除去し、きれいなピンク色に回復します。インプラント手術では止血や消毒、組織の回復を同時に促進します。

ピエゾンマスターサージェリー
軟組織を傷つけにくく、硬組織を選択的に切削できる超音波振動の口腔外科手術機器です。
サイナスリフト(上顎洞底挙上術)やリッジエキスパンジョン(歯槽堤拡大術)、インプラント埋入部位の形成、骨形成、抜歯など日常臨床の広範囲にわたる口腔外科の場面に対応することが可能です。

矯正用セファロレントゲン
矯正の分析に使用するセファログラム(頭部X線規格写真)を撮影できるデジタル式レントゲン撮影装置です。一定の規格で撮影するため、治療前後を比較しやすくなります。

粉塵吸引装置(フリーアーム)
歯を削るときには、目に見えない細かな水や粉塵が飛び散ります。この水や粉塵が患者様の顔にかかったり、吸い込んだりすることを防ぐ「フリーアーム・アルテオ」を導入しました。
強力な吸引力で治療時に発生する細かい粉塵を吸い取り、安心でクリーンな院内環境づくりのお手伝いをしています。

インプランター
インプラント治療における骨の切削時やインプラント埋入の際に用いる機器です。コンピューターによる精密な制御で、治療の安全性を高めています。

生体監視モニター(自動生体モニター)
治療中の患者様の血圧データを持続的に測定することで、急な体調変化などをすぐに判断できます。患者様の容態を常に確認する事は非常に重要です。

電動麻酔注射器
麻酔時には、歯肉の表面の感覚を麻痺させて、最初のチクリという痛みを弱める表面麻酔薬を使用します。
さらに非常に細い針でゆっくりと麻酔するために痛みの弱い電動麻酔器を使用しています。
●プライバシーポリシー
○個人情報について
当ウェブサイトでは、患者様からお問い合わせ・ご相談・ご予約などをいただく際、また、患者様に当院のサービスに関する情報をご提供する際、お名前・性別・生年月日・ご住所・お電話番号・メールアドレスなどの個人情報をご提供いただく場合があります。
○個人情報の利用目的について
当院では、患者様の個人情報を次の目的のために利用します。
◦患者様の診療のため
◦当院へのお問い合わせ・ご相談・ご予約への回答等、患者様へのご連絡のため
◦メールマガジン、ダイレクトメールの発送など、当院の広告のため
◦当院の運営管理のため
◦個人情報保護法に基づく開示請求等への対応のため
○個人情報の第三者への提供について
当院では患者様の個人情報を適切に管理し、以下に該当する場合を除いて第三者に提供することはありません。
◦ご本人の同意がある場合
◦個人情報保護法に基づき、提供が必要となる場合
○個人情報の管理について
当院は、患者様からご提供いただいた個人情報を滅失・毀損することのないよう、適切なデータ管理を実施しています。また、第三者への漏洩や外部からの改変がないよう、セキュリティー対策を実施しています。
当院は、当院ウェブサイトの運営にかかる業務、または患者様の個人情報の利用・管理等にかかる業務を社外に委託する場合、当該委託先による個人情報の取り扱いについて厳正に監督・管理します。
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○プライバシーポリシーの変更について
本プライバシーポリシーの内容は、患者様の個別の同意を要せず、変更できるものとします。
●治療における注意点
○コエックスi500を用いた治療
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。光学的に口腔内の印象を採得し、ディスプレイに表示して診療や患者様へのご説明に使用したり、採得した3Dデータに基づき、補綴物などの設計・製造に使用します。
・セラミックの補綴物の作製などは、機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。
○メルサージュ エピック 2in1を用いた治療
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、ジェット水流とともに微細なパウダーを歯に吹き付け、歯垢や歯石、着色汚れなどを除去する機器となります。
・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため、基本的には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。
○CT撮影
・コンピューターを駆使してデータ処理と画像の再構成を行ない、断層写真を得る機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・検査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度(デジタルレントゲン撮影装置の1/10以下)の、ごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
○オステル lSQアナライザを用いた治療
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。インプラント体の安定性を測定するための診断機器です。インプラント体、またはアバットメントに装着する計測器具を使用して、非接触でSQ値(インプラント安定指数)を測定できます。
・この機器を使用して行なうインプラント治療は、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
○DACプロフェッショナル
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された機器であり、器具の除染・滅菌に使用します。
・デンツプライシロナ社製で、ヨーロッパ基準のクラスB規格をクリアしています。
・高精度な滅菌処理が可能で、空洞部や複雑な形状の器具も隅々まで滅菌できるプレバキューム方式が特徴です。
○DACユニバーサル
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された機器であり、器具の除染・滅菌に使用します。
・洗浄プロセスは、国際規格(ISO15883-1、ISO158832)に適合しています。
・滅菌プロセスは、国際規格(ISO13060、ISO17665-1)に適合しています。
・ハンドピースやタービンなどの回転切削器具の洗浄(内外部)、注油、滅菌(内外部)ができます。
・超音波スケーラー(歯石除去器具)、スケーラー用チップ、シリンジノズル(注入器)の洗浄(内外部)、滅菌(内外部)ができます。
○マイクロスコープを用いた治療
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。
○CO2(炭酸ガス)レーザーを用いた治療
・虫歯の除去、歯周組織の切開・蒸散、口内炎の凝固層形成、色素沈着の除去などに使用する機器となります。
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・症状によっては、適用できないことがあります。
・歯と歯のすき間や狭い部分など、レーザー光が届きにくい部位には適用できないことがあります。
・このレーザー治療機を使ったことにより、病気が再発しないというわけではありません。一般的な歯科治療を受けられたあと同様に、適切なケアや生活習慣を行なっていないと、病気が再発することがあります。
○ピエゾンマスターサージェリー(超音波骨切削器)を用いた治療
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、インプラント治療を行う工程で使用する機器となります。
・この機器を使用して行なう治療は自費診療(保険適用外)となることがあります。その場合は、保険診療よりも高額になります。
・3次元超音波振動により、骨の切削、歯周外科、歯内療法、支台歯形成(対象歯を修復物に適した形態に切削・形成すること)時の切削に使います。
・切削部分の長さ・深さを適切にコントロールでき、神経や血管などの軟組織を傷つけず骨だけを切削できます。
・ペースメーカーなどの体内植え込み型医用電気機器を使われている患者様には適用できません。
○デジタルレントゲンを用いた検査
・治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・診査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度(アナログレントゲン撮影装置の1/10以下)のごくわずかな被ばくがあります。
・ペースメーカーを使われている方、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性のある方は検査を受けられないことがあります。
○矯正用セファロレントゲンを用いた検査
・自費診療(保険適用外)となる場合は、保険診療よりも高額になります。
・診査中はできるだけ顎を動かさないようにする必要があります。
・人体に影響しない程度のごくわずかな被ばくがあります。
○フリーアーム・アルテオ
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、歯科治療中に発生する口腔外のエアロゾルを捕集する、院内感染対策に有効な歯科用吸引装置です。
・患者様の口元で粉塵や唾液などを吸引し、診療室内をクリーンに保ちます。
○インプランターを用いた治療
・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、インプラント治療を行なう工程で使用する機器となります。
・この機器を使用して行なう治療は自費診療(保険適用外)となることがあります。その場合は、保険診療よりも高額になります。
・インプラント窩(インプラントを埋め込む穴)の形成のほか、インプラントの埋入、キャップ(アバットメント内への汚れの混入などを防ぐためのふた)類の脱着などに使います。
・インプラント手術のさまざまな場面で、回転速度、トルク(インプラントを締め込む力の程度の値)、注水量、回転方向正逆の組み合せを適切に設定できます。
○生体監視モニターの使用
・血圧・心電図・血中酸素飽和度・呼気二酸化炭素濃度・RPP(心拍数×収縮期血圧)のモニターに使用する機器となります。
・この機器を使用して行なう治療は自費診療(保険適用外)となることがあります。その場合は、保険診療よりも高額になります。
・末梢循環不全、著しい低血圧・低体温、人工心肺の使用、重度の喫煙者、動脈瘤、高頻度の不整脈などに該当する方は、正しく測定できないことがあります。
・医師から出血傾向や過凝固状態を指摘されている方は、点状の出血や血栓による循環障害を生じることがあります。
○電動麻酔注射器を用いた治療
・歯科治療の局所麻酔を行なう際、注射液の入ったカートリッジを装填したあと、歯科用注射針を取り付けて使用する機器となります。
・電動麻酔注射器を使用して行なう治療は保険診療となることもありますが、自費(保険適用外)での診療となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・使用することで痛みがやわらぎますが、痛みを完全になくせるわけではありません。
○クリーニング・PMTC
・内容によっては保険適用となることもありますが、歯の病気の治療ではないため自費(保険適用外)となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。
○ホワイトニング
・審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質(カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど)の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。
○咬合検査
・自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・噛む力、噛む力のバランス、顎関節の動き、顎のズレ、顎の炎症、生活習慣、など多角的に噛み合わせの状態を検査して診断・治療を行ないます。
・状態などによりますが、治療期間が長くなることがあります。
○審美治療・セラミック治療
・審美治療としてセラミック治療を行なう場合、自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・事前に根管治療(神経の処置)やコア(土台)の処置が必要となることがあります。
・治療では歯を削ることがあります。また、知覚過敏を発症することがあります。
・抜髄(神経の処置)や抜歯が必要になることがあります。
・抜歯や外科処置をともなう場合、出血や腫脹(しゅちょう)を生じることがあります。
・治療で歯肉を移植する場合、二次的な出血・疼痛・腫脹(しゅちょう)が見られることがあります。
・治療後、自発痛、咬合痛、冷温水痛を生じることがあります。
・歯ぎしり・食いしばりなどの癖や噛み合わせによっては、補綴物が破損することがあります。
・セラミック製の補綴物は、金属製の補綴物よりも歯を削る量が多くなることがあります。
・噛み合わせ・歯ぎしりの強い方は、セラミックの破損を防止するため、マウスピースをおすすめすることがあります。
○入れ歯治療
・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・入れ歯を固定するため、患者様の同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
・使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
・事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
・咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
・金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
・使用方法などにより、破損することがあります。
・定期的な検診・メンテナンスが必要です。
○インプラント治療
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
○骨造成
・機能性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで3~6ヵ月の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞膜が破れる可能性があります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。
・体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き、ご希望があれば再治療を行ないます。
・骨の成長途中であるお子様(おおよそ18歳未満の方)、妊娠中の方は治療が受けられません。
○矯正治療
・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者様のご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。