義歯・入れ歯|国分寺でインプラント治療ならチカワデンタル

Denture

義歯・入れ歯

入れ歯(義歯)とは

多様な入れ歯治療で、“噛める”と“快適”をサポートします

多様な入れ歯治療で、
“噛める”と“快適”をサポートします

チカワデンタルでは、留め金のない入れ歯 (ノンクラスプデンチャー)、保険診療の入れ歯(レジン床義歯)、食事が楽しめる入れ歯(金属床義歯)、ソフトレジンの入れ歯、という4種類の治療法をご提案可能です。「入れ歯が痛くてうまく噛めない」「入れ歯が合わなくなってきた」などの悩みを抱える患者様に対し、痛みを抑えてしっかり噛める入れ歯の作製・調整を行なっています。

適切な入れ歯を装着すると、唇が張り、若々しく見え、脳にも良い影響があるといわれています。見た目だけでなく、記憶力や認知機能などにも入れ歯の有無は影響するようです。ただ、入れ歯の噛む力は天然歯の3割程度といわれており、インプラント治療にはさまざまな面で劣るという点も知っておいてください。

入れ歯の種類

留め金のない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)

留め金のない入れ歯
(ノンクラスプデンチャー)

一般的な部分入れ歯は、口をあけたときに留め金が見えてしまうというデメリットがあります。一方でノンクラスプデンチャーは、留め金の代わりに歯肉に似た色味の特殊な樹脂を用いています。審美性に優れていて、入れ歯だとわかりにくい点が特徴です。

メリット

  • 特殊な樹脂で歯肉に吸着し固定
  • 留め金がないため目立ちにくい
  • 周囲の歯に負担をかけにくい
  • 装着時の違和感が少ない
  • 食事中も快適に使用可能
  • 弾力性と強度に優れている

デメリット

  • 保険が適用されないので、治療費がかかる
保険診療の入れ歯(レジン床義歯)

保険診療の入れ歯
(レジン床義歯)

レジン床義歯は、全てプラスチックで作られている入れ歯です。強度面では金属床義歯のほうが優れています。

メリット

  • 保険診療のため治療費の負担を抑えられる

デメリット

  • 強度面では金属床義歯に劣る
  • 飲食時に冷たい・熱いなどを感じにくい
  • 床(しょう)に厚みがあるため、装着時に違和感を覚えやすい
食事が楽しめる入れ歯(金属床義歯)

食事が楽しめる入れ歯
(金属床義歯)

強度に優れた金属を床部分に用いているため、レジン床義歯よりも薄く作れます。床に厚みがある場合に感じる、会話がしづらいという問題点を解消した入れ歯です。また、金属は飲食物の温度が伝わりやすいため、食事を楽しめるようになります。

メリット

  • 強度に優れているため壊れにくい
  • 床が薄いため違和感が少ない
  • 飲食時に冷たい熱いなどが感じられる

デメリット

  • 金属アレルギーの方には適さない
金属アレルギーが心配な方へ

自費診療では、床が金属の入れ歯をお選びいただけます。金属床義歯は、装着時の違和感が少なく、食事を楽しむのにも適しています。しかしながら、金属アレルギーが心配な患者様も多いでしょう。当院では、金属アレルギーが起こりにくいチタンを用いた入れ歯や、金属を使用しない部分入れ歯などの治療の選択肢をご用意しています。すでに金属床義歯を使用していて「合わなくなってきた」と感じる方も、一度当院へご相談ください。

金属アレルギーが心配な方へ

入れ歯のメンテナンスについて

入れ歯を使い続けていると、人工歯の部分がすり減っていくことがあります。すると噛み合わせのバランスが崩れてしまうため、定期メンテナンスで入れ歯や噛み合わせの状態をチェックすることが大切です。メンテナンスでは、入れ歯を支えている歯肉や骨にトラブルが起きていないかを確認し、セルフケアに関するアドバイスも行ないます。

入れ歯の正しいお手入れ

流水で汚れを落とす
Step 01

流水で汚れを落とす

冷水かぬるま湯で入れ歯に付着した汚れを落とします。60度以上の熱湯を使用すると変形・変色する可能性があるためご注意ください。

歯ブラシで磨く
Step 02

歯ブラシで磨く

やわらかめの歯ブラシを使って細かな汚れを落とします。汚れが落ちにくい箇所は指の腹でやさしく擦りましょう。においが気になる場合は中性洗剤を使います。注意点としては、お口を磨く歯ブラシとは分けてください。また、歯磨き粉に含まれる研磨剤が入れ歯を傷つける恐れがあるため、歯磨き粉の使用は避けましょう。

保管・洗浄液でのお手入れ
Step 03

保管・洗浄液でのお手入れ

熱や乾燥によって劣化してしまうため、装着しないときには水を入れた容器の中で保管します。また、数日に1回は入れ歯専用の洗浄液でお手入れすることで、より清潔にお使いいただけます。

●治療における注意点

○入れ歯治療

・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・入れ歯を固定するため、患者様の同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
・使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
・事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
・咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
・金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
・使用方法などにより、破損することがあります。
・定期的な検診・メンテナンスが必要です。