詰めもの(インレー)の種類
超硬質セラミック e.max
世界最先端のセラミック材料です。
曲げ強度(割れにくさ)は通常のセラミックの約4倍(400MPa)です。
主成分のニケイ酸リチウムは、噛み合う歯を痛めにくく歯と分子レベルで強固に接着するため、治した部分から虫歯になりにくいというすぐれた性質を持っています。仕上がりは本物の歯のようで治療した歯だとは気付かれにくいでしょう。
変色はありません。
審美性★★★★★ 強度★★★★★ 適合性★★★★★
グラディアインレー
プラスチックにセラミックを配合して強化した材料です。
色がとても自然で、審美性は非常に高く、充分満足いただけます。
2,3年の使用で若干の変色が出てまいります。
審美性★★★★ 強度★★★ 適合性★★★★
ゴールドインレー
耐久性が非常に高い金属です。
生体親和性に優れ、金属アレルギーの方にも使用できます。
プラチナやホワイトゴールドで製作することもできるので思ったより金属色ではありません。
審美性★★★ 強度★★★★★ 適合性★★★★★
※インレーとアンレーの違い
インレーは詰め物、アンレーは詰め物と被せ者の中間のものです。
前歯の種類
オールセラミックスクラウン
全く金属を使わない審美治療用のセラミック歯(陶材の歯)です。
内面は金属ではなく、ジルコニア(人工ダイヤ)を使用するため金属アレルギーをお持ちの方にもオススメです。
天然の歯と同様に光を通すため(図1参照)、屋内でも屋外でも処置をした歯だとは気付かれにくいです。
どのような色でも表現可能で、変色はありません。
審美性★★★★★ 強度★★★★★ 適合性★★★★★
※実物をご覧になれます。
セラモメタルクラウン
従来の審美治療用のセラミック歯(陶材の歯)です。
十分にキレイで、処置をした歯だとは気付かれにくいです。
どのような色でも表現可能で、変色はありません。
内面には金合金を使用しており、一部裏面に金属が露出します。
審美性★★★★★ 強度★★★★★ 適合性★★★★★
※実物をご覧になれます。
白歯(奥歯)の種類
オールセラミックスクラウン
全く金属を使わない審美治療用のセラミック歯(陶材の歯)です。
内面は金属ではなく、白色のジルコニア(人工ダイヤ)を使用するため 金属アレルギーをお持ちの方にもオススメです。
天然の歯と同様に光を通すため(図1参照)屋内でも屋外でも、処置をした歯だとは気付かれにくいです。 どのような色でも表現可能で、変色はありません。
審美性★★★★★ 強度★★★★ 適合性★★★★★
※実物をご覧になれます。
セラモメタルクラウン
従来の審美治療用のセラミック歯(陶材の歯)です。
十分にキレイで、処置をした歯だとは気付かれにくいです。
どのような色でも表現可能で、変色はありません。
内面には金合金を使用しており、一部裏面に金属が露出します。(図2a参照)
審美性★★★★★ 強度★★★★ 適合性★★★★★
※実物をご覧になれます。
ハイブリッドクラウン
審美治療用の強化プラスチックを用いた歯です。
十分にキレイですが、2,3年で光沢を失い、変色もあります。歯の色は、限られた選択肢の中から選びます。
金属の被せもののようには目立たないメリットがあります。
内面には金合金を使用しており、一部裏面に金属が露出します。
審美性★★★★ 強度★★★ 適合性★★★★★
ゴールドクラウン
耐久性、適合性は一番高いです。 生体親和性に優れ、金属アレルギーの方にも使用できます。
プラチナやホワイトゴールドで製作することもできるので 思ったより金属色ではありません。
審美性★★ 強度★★★★★ 適合性★★★★★
グラスファイバーコア+オールセラミッククラウン
従来の金属でできた土台の代わりに、白色透明のグラスファイバーの土台を選ぶことができます。
意外と発症頻度の高い金属アレルギーを未然に防ぐことができます。
また、金属イオンの溶け出しによる歯ぐきの変色も全くありません。
ファイバーコアとオールセラミッククラウンを組み合わせれば治療した歯と気付かれないほど自然です。
当院ではグラスファイバーの土台をほぼ材料費のみの2,000円(税抜)/1歯で入れることができます。
上記のファイバーコアの上にオールセラミックをセットしました。
