咬合器
チカワデンタルでは、患者様の咬み合わせを咬合器という専用の機械で精密に再現させ、普段では気付きにくい問題点を発見することができます。
ひとつの顎関節が実にさまざまなパーツによって構成されており、個々の患者様に応じた顎の動きを再現させることができます。そのため、お一人お一人の患者様に適切な状態の想定が可能になります。
咬み合わせが及ぼす影響について
咬み合わせの異常が全身の健康に大きな影響を及ぼしている事はご存知でしょうか?
頭痛や首や肩のこり、手足のしびれ、腰痛、顎関節の痛み、動悸息切れ、難聴、めまい等様々な不定愁訴(原因のよく分からない不快感)がありこれら一連を咬み合わせ症候群と呼びます。
咬み合わせ症候群の治療法として「筋肉が決める顎の位置」と「上下の歯が咬み合った際に決まる顎の位置」のズレを調整し、筋肉や顎関節の調和を取り戻す事が重要です。
当院では正しい咬み合せのトレーニングを中心に顎関節症の改善や身体の不定愁訴改善にも力を注いでおります。
咬み合せが改善のメリット
- 歯の健康状態が持続しやすくなります。
- 頭痛や肩こりなどの症状を軽減させることができます。
- 顎関節の痛みを和らげることができます。
※ 咬み合わせ以外が原因で起きている症状は改善させることはできません。
咬み合せ精密検査の流れ
step1.資料取り(60min)
歯型の型どり、お口の写真、フェイスボウトランスファーによる関節位置の記録、咬み合わせの記録。
そして、模型を咬合器にマウントする。
- フェイスボウトランスファーによる間接位置の記録をします。
- 骨格を調べるために当院にあるセファログラムも用います。
step2.後日咬み合わせの診察結果を説明(30min)
診査・分析は約1週間を要します。
追加で検査が必要な場合
咬み合わせに大きなずれがある方は、特殊な方法により、ずれを修正したのちに、咬合器にてマウントします。そのための料金となります。
最後に
咬み合わせに異常があった場合、簡単な咬み合せの調整だけで済むケースもあれば多数の歯の修復が必要となるケースもあります。
咬み合わせ精密検査の料金については、料金表をご覧ください。